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1インタビュー

【岩代のひと紹介】歌を通して故郷を、福島を元気にしたい。応援してくれる皆さんに応えるため歌い続けていきます。

「さすけねえ音頭」の歌手として知られる新道明里さん。田沢で生まれ育ち、活動を続けている新道さんに歌手になったきっかけや、平成十年のデビューから現在までの軌跡、今後の抱負や夢についてうかがいました。

Q 歌手になったきっかけは? 

 幼い頃から父の影響で演歌が大好きで、小学生になると父と一緒にのど自慢大会に参加していました。中学生・高校生の頃にはあちこちの大会で優勝し、トロフィーをたくさんいただきました。当時も今も、力強い海の歌が大好きで、大会では「男船」一本で挑んでいました。

 デビューしたのは二十代前半の頃です。数年前に逝去された田沢の遠藤春雄さんが詞を作り、同じく地元出身のプロの作曲家の遠藤勝美さんに曲を依頼した「さすけねえ音頭」の歌手として、遠藤春雄さんに声をかけていただいたのがきっかけです。

「さすけねえ音頭」デビューから数年後のポスター

Q 名前の意味や活動は?

 新道明里という芸名は「ふるさとを明るく照らす新しい道しるべに」という思いを込めて父が付けてくれたものです。「さすけねえ音頭」の歌詞には合戦場の桜や杉沢の大杉、名目津温泉、日山など岩代の魅力スポットがちりばめられています。

 作詞と作曲をしてくださった二人の遠藤さんの故郷を愛する気持ちから生まれた歌で、岩代バージョンに続き福島バージョンも誕生し、CDも発売されました。

 デビュー以来、敬老会や地元の催しなどで歌わせていただいています。これも周りの皆さんや家族の協力があってこそです。

Q 今、改めて思うことは?

 五周年、十周年、十五周年と記念コンサートを開催し、多くの人に祝っていただきました。歌を通して色々な人と出会えて支えていただいていることが大きな励みになっています。時には、厳しい言葉をいただくこともありますが、それもありがたいと感じています。 

コロナ禍で休業を余儀なくされていますが、また岩代の皆さんの前で歌わせていただけることを心から楽しみにしています。

■新道明里さんの抱負、夢、メッセージを聞いてみました!

★やりたいこと①:新曲発表会を実現させたいです!

 昨年、新曲発表会と22周年記念を兼ねてコンサートを予定していたのですが、コロナの影響で中止となってしまいました。将来、岩代の皆さんと貸し切りバスで新曲ゆかりの地、いわき市を訪れ、小名浜港の「いわき丸」の前でコンサートを実現したいです。


★やりたいこと②:岩代の自然の中で歌いたいです!

 例えば、合戦場や日山、大杉の自然の中で歌うなど、感染対策を万全にしながら、地元の皆さんを歌で元気にすることができたらとても嬉しいです。


★やりたいこと③:皆さんと一緒に歌う場をつくりたいです!

 将来、演歌や歌謡曲が好きな仲間が集えるような場所をつくり、みんなで歌ったり、希望する人には歌の指導やアドバイスなどさせていただけたら嬉しいです。

★メッセージ:「皆さんの前で歌わせていただけることが大きな喜びです。少人数の集まりでも、気軽に声をお掛けください!」

 ■新道明里さんに関する問い合わせ先■
 ◇アサヒ音楽企画 
  代表兼チーフマネージャー
  遠藤 金一さん
 ☎090‐3982‐2735

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