「移住して」
移住して早半年、地域の皆様のサポートもあり楽しく暮らさせて頂いております。
何よりも、ご近所さんのサポートには日々、感謝、感謝の毎日です。
移住するまでの過程で自分たちなりに何度もこの地域にお邪魔し、地域の方々と触れ合ったりして、移住するための下準備等をしてきましたが、現実問題として移住して居住した後の不安は残っていました。 今までは私たちのような地域外の者は地域に受け入れてもらえるのだろうか? 近隣の方々は本当に受け入れてくれるのだろうか? 孤立してしまう可能性はないだろうか? 等々の不安等です。
しかし、いざ住んで見たら皆さん、出会う人、出会う人、「困ったことがあったらなんでも相談しな」「お茶のみにおいで」等と声をかけてくださいます。
それは、都会の団地等で生活してきた私たちが経験してきた声掛けや、お誘いとは全く違い、心に響いて気持ちを和ませてくれる新鮮な感覚でした。
これならきっとやっていける、住んでいける、そして近所付き合いしていけると確信した瞬間でした。
ご近所付き合いの苦手だった私も、ご近所さん付き合いができそうです。
そしてこの夏、驚いたのはご近所さんを始めとする近隣の方々からの差し入れ、農家さんではないのに皆さん家庭菜園をしていて収穫したキュウリ、トマト、ナス、カボチャ、タマネギ、等のおすそ分けの多さ、皆さんに助けて頂いていると実感しています。
近所に先生が沢山いますので、家庭菜園の経験のない私たちも来年はチャレンジしてみようと思っています。
私たちが移住してきたこの場所は典型的な里山地区、自然豊かで地域の方たちの温かさに触れながら毎日です。
これまで移住って何だろうと思ってきましたが、いざ移住して住んで見ると地域の人たちに包まれる感じがしてとても心地よく快適です。 都心でせかせかと時間に追われて住んでいたのとは大きな違いがあります。 今のところ、移住してよかったと思いながら生活しています。
気弱なネズミでした。