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1暮らしのブログ

移住してきて②

3.住居問題

  空き家は首都圏同様に沢山存在しています。 空き家問題は首都圏も地方都市も全く変わりはありません。

  私たちが移住したこの地域も空き家は多数存在しております。首都圏では田舎や里山の空き家は「古民家」のイメージが先行していることが多いですが、築30年~50年程度の一般住宅、あのレトロ感ある昭和に建てられた住宅は私のいる里山地域でも沢山ありそして近い将来、首都圏同様に今まで以上に大変大きな問題になると思われます。

しかし、多くの空き家は一般の不動産情報として私たちの目に触れることがありません。行政でも空き家バンクなるものを活用して案内していますが、全体の数パーセントに過ぎないと移住してきて初めて分かりました。 私たちは幸運にも、地域の方々のネットワーク情報により昭和レトロある空き家に住むことが出来ました。が、一番の驚きは家の広さでした。 都会では大豪邸の部類に入る部屋数、そして思ったよりシッカリとした柱などの構造でしたので、リフォームと同時に、一部の間取りを変更するリノベーション工事させて頂きました。

しかし、このリノベーションですが地域の方々はリフォームと同じと勘違いしている方が、非常に多いという事です。 人のことは言えません、そういう私も「リフォームは空き家を元の状態に戻すことに対してリノベーションは作り変えてしまう事」と違いが分かったのは数年前でした。

私たちは柱などを取り除き間取りを大幅に変更するリノベーション工事と壁紙等の張替えなどのリフォーム工事の両方を致しましたので、結果だいぶ大掛かりな工事になりましたが、補助金等を使う事により金銭的にも非常に助かりました。

  前述の通り私たちの地域には、空き家として古民家と呼ばれる築100年前後から私たちの家のように昭和レトロ感漂う40年前後の空き家が多々あります。探せば賃貸物件としてもリノベーション可能な空き家もあるようです。

このコラムを読んで移住やリノベーションにご興味持たれた方は是非お問い合わせ下さい。 きっとお手伝いできる事があると思います。

4.総括

  これまで色々と述べてきましたが、1年前に移住してきた私たちが生活できているのは、この地域の方々の人柄が良い事そして私たちに接して頂いていることに尽きます。 都心では決して味わえない心地よさです! 程よい距離間で接して頂けることがこんなに心地良い事とは思っていませんでした。 そして公共交通機関を除けば、車での移動の利便性。この地域の人と自然の豊かさに尽きます。 きっとこの先も楽しい事が沢山待っていて経験させて頂けると思いますので非常に楽しみです。 この楽しみを皆様と一緒に体験していきたいです!

気弱なネズミでした。

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