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日々のできごと

岩代へようこそ! ―新規移住者のご紹介

 2024年2月10日(土)午前、岩代の道の駅「さくらの郷」で今季3回目となるそば打ち教室が開かれました。岩代高原産そば粉を使った二八そば(そば粉8:小麦粉2)の味はもちろん、限定5組の手厚い指導が好評です。
 そば打ちの先生は伊東秀雄さん(下の写真、向かって左)。そして伊東さんの助手を務めるのが佐藤はるかさん(同じく、向かって右)。

 佐藤さんは、昨年6月、道の駅さくらの郷所属の二本松市地域おこし協力隊として埼玉県から移住してきました。現在、プロフェッショナルのそば打ち職人をめざして修行中です。研究熱心で日々の練習を怠らず、師匠たちも舌を巻く筋の良さ! 始めた時にはまったくの初心者だったのに修行はさくさく進んで、昨年11月には、すでにさくらの郷でのそば打ちデビューも果たしました。女性のそば打ち職人が珍しいこともあって、岩代地域の期待の星と言える存在になっています。

 そば打ち修行はまだ8か月足らずのはずですが、なかなかどうして。新人には見えないほど堂々としているはるかさん。テーブルを取り囲む生徒さんたちの熱い視線を浴びながら、お手本のそば打ちがてきぱきと手際よく進んでいきます。
 説明は丁寧で、絶えず生徒さんに声をかけ、打っているそば生地に触ってもらったり作業の合間に質問を受けたりも。教室3回目にして、すっかり場慣れしている?
 はるかさんが全工程のお手本を見せた後、生徒さんたちは各自のテーブルで自分のそば打ちを始めます。伊東先生とはるかさんは、各テーブルを見回っての個別指導です。
 参加者の皆さんもみな熱心で、そば打ち初心者ながら、ちゃんと長くつながったそばらしいそばができあがり、茹で方の指導を経て感動の試食会となりました。めでたし、めでたし。ということで……次回そば打ち教室は3月2日(土)10時から開催されます。残席わずか。お申込みはお急ぎください(さくらの郷 電話 0243-68-4770)

 さてさて、ご夫婦で岩代に移住した佐藤夫妻。夫の和彦さんは福島県相馬市の出身です。埼玉県から岩代に移ってまもない昨年8月、スタイリッシュなキッチンカーで「まるみん たこ焼き」を開店しました!
 はるかさんの休みの日には、夫婦そろってキッチンカーの焼き台に立つことも。ご覧のとおり笑顔がすてきな、お似合いのカップルです。そして肝心のたこ焼きは、こだわりの生地も焼き加減も食感もナイス! 上手な食レポはできませんが、後を引く味わい。ぜひ食べてみていただきたい美味しさです。実際、職場に差し入れしたら大好評でした。

 言うまでもなくキッチンカーには移動できるというメリットがあり、和彦さんは二本松市・郡山市をはじめ県内各地で移動販売しています。おすすめは毎月第2日曜開催の「さくらマルシェ」(さくらの郷・正面駐車場)、他にも近いところでは「福島の酒屋 勢州屋・二本松店」駐車場などがあります。その営業カレンダーはSNSで事前に公開されます。インスタグラムで「まるみん たこ焼き」(@marumin_takoyaki)と検索してみてください。和彦さん、今日はいずこの空の下に?

 

 久々の若手移住者・佐藤さん夫妻ですが、いったいどんなきっかけで岩代に住むことになったのでしょう?
 夫の和彦さんは福島県の人ですが、むしろ、生まれも育ちも埼玉の都会っ子のはるかさんのほうが地方での暮らしに強い関心をもっていたそうです。
 夫妻は埼玉県さいたま市中央区で、はるかさんの祖父母がかつて住んでいた家屋を譲り受けて暮らしていました。ところが、その家の契約があと半年ほどで切れることから、急いで新しい家を探さなくてはなりませんでした。そのため佐藤夫妻には、「いつか移住したい」ではなく、「数か月以内に移住したい」という事情があったのです。
 当時、自分たちで移住情報を収集し、2022年11月の「ふくしま暮らし&仕事フェア」の開催を知って参加しました。インターネットで調べていたところ、フェアの開催直前にその情報を発見。あわてて申し込んだとのことですが、これが岩代とのご縁につながりました。広いフェア会場に数十の出展者が居並ぶ中で、活気のあったいわしろMaisonのブースが目に留まったそうです。フラッと立ち寄ったブースでスタッフと話した際、先輩移住者の話にどんどん引き込まれ、「一度、現地を訪問したい!」となったようです。そして、「移住後、仕事をどうするか?」が話題になって地域おこし協力隊制度の情報も得ることができたのでした。
 フェアの後、いわしろMaisonが実施した「移住おためしツアー」に参加し(1泊2日・ゲストハウス岩代の家に宿泊)、いわしろの人々にあたたかく迎えられ、和やかな時間をすごしました。地域おこし協力隊応募のため、二本松市役所や岩代支所も訪問しました。移住前はさいたま市で医療事務の仕事をしていたはるかさんですが、そば打ちをミッションとする地域おこし協力隊の募集があると聞いて「おもしろそう! そば打ち、かっこいい!」心惹かれたそうです。
 佐藤さんのケースでは、夫妻そろって地域おこし協力隊に応募するのではなく、妻が協力隊・夫は自営業というパターンです。和彦さんは埼玉時代に起業の経験があり、移動販売ビジネスのノウハウも十分持っていたそうです。迷ったのは「販売する商品を何にするか?」の一点だけでした。
 30代で思いきった移住ですが、佐藤夫妻の場合はとても堅実でスマートなケースと言えるのではないでしょうか?

 通常であればここから先、「岩代に移住してみて、どう?」の話になるのですが、その答えは、はるかさん本人に譲りましょう。近々はるかさんが里山メゾンのライターに加わり、みずからの経験や移住のリアルを明かしてくれます。どうぞお楽しみに!

 それでは、そろそろおあとがよろしいようで…。


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